いちごは、かなり昔から存在します。
スイスで発見された新石器時代の住居の遺跡では、野苺の種が見つかっています。
しかし、今私たちが食べているような種類のものが栽培されるようになったのは、
それからもっと後のことです。

最初に栽培され始めたのは、18世紀の中頃だといわれています。
オランダで、南アメリカ原産のF.チロエンシスと北アメリカ原産のF.バージニアナを掛け合わせて
現在のようないちごが出来上がりました。
それから、オランダからフランスやイギリスに伝えられました。
このときに作られた種類のいちごは、「パイン」や「アナナス」と呼ばれていました。

18世紀末にアメリカに「パイン」が伝わり、品種改良が行われました。
こうして生まれたのが「ハワード17」という種類のものです。
これが現在はメインとして世界中で栽培されています。

日本においては平安時代に書かれた枕草子にいちごについての記述がありますが、
これは野苺だったようです。


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